災害現場で活躍する消防士の姿に憧れ、この道を志した人もいます。青森県消防学校で入校式が行われ、67人が新たな一歩を踏み出しました。
青森市の消防学校には、県内11の消防署に採用された67人が入校しました。
式では、工藤正敬 校長が「強じんな精神力と体力の錬成に励んでいただきたい」と激励しました。そして、入校生を代表して中畑元汰さんが力強く宣誓しました。
入校生代表 中畑元汰さん
「消防人としての責務を自覚し、一生懸命勉強いたします」
入校生たちは県民の「命」と「生活」を守るため、それぞれ決意を新たにしました。
中畑元汰さん
「先輩方のような立派な消防士になり、一人でも多くの命を救える消防士になりたい」
下山華躍さん
「十和田消防署には女性消防士が私を含めて2人しかいない。子どもたちが女性消防士に憧れてもらえたら、うれしい」
入校生は約9か月間、必要な知識や技術を学びます。












