次の衆院選の候補者となる自民党青森3区の支部長についてです。党本部は元職の木村次郎氏を、支部長に選任することを4日に決めました。

自民 青森3区支部長に選任 木村次郎 氏
「次に向けて、私自身はマイナスからのスタートであるというふうに考えております。とにかく与党の一員として復帰できるように、これから全力を挙げて頑張って参りたいと思いますし、地域の皆さま1人でも多くの人と触れ合い、お声を頂きながら、これからの自分の活動に生かして参りたいと思います」

木村次郎氏は4日、弘前市で報道各社の取材に応じ、自民党の青森3区の支部長に選任されたという通達を4日、党本部から受け取ったことを明らかにしました。

青森3区の支部長選任を巡っては、県連内で賛否両論があり、総意をまとめるのが難しいことから津島淳会長は最終的な決定を党本部に委ねていて、森山裕幹事長ら関係者が対応を協議していました。

2024年10月に行われた衆院選では、立憲民主党の岡田華子氏が3期目の当選を目指していた木村氏を破り、初当選しています。