「ホテル」や「旅館」などを運営する「星野リゾート」の入社式が、青森県十和田市の系列ホテルで行われ、新入社員たちはこれからの決意を胸に「契りの手形」を押しました。

十和田市の奥入瀬渓流ホテルで3日、星野リゾートの新入社員約500人のうち188人が集まり、入社式が行われました。

式では、恒例となっている「契りの手形」が行われ、新入社員たちはこれからの決意を込めて、色鮮やかな絵具で手形を押しました。

このあと、先輩社員がねぶた囃子など県内の祭り囃子を披露し、出席した新入社員は全員で跳人になりきりました。

新入社員「青森屋」配属 久保柚葉さん
「笑いもあって手形とか特殊な入社式がおもしろくて、印象に残った。地元で働くので、訛りも出てくると思うので、私の色としてだしていけたら」

新入社員「奥入瀬渓流ホテル」配属 鎌倉 楓さん
「どんな時でも笑顔を忘れずに、人に頼れるようなスタッフになりたい」

新入社員は、4月8日から全国のホテルや旅館に配属されるということです。