気象庁は30日に東京の桜(ソメイヨシノ)の満開を発表しました。しかし、春も本番を迎えようとしているなか、今日3月31日(月)~明日4月1日(火)にかけては、関東や東海・北陸・甲信に“雪の影”がかかる可能性もあり、「雨や雪マーク」のついているところもあります。
今後、5日先までの「大雪と雨の予想シミュレーション」を見てみると、“雪の影”は31日~4月1日にかけて、関東や東海・北陸・甲信地方を徐々に覆うように大きくなっていく見通しです。
1日午前8時頃には首都圏である東京・神奈川・埼玉・群馬・山梨・栃木・茨城のほか、静岡、長野、岐阜、福井、石川、富山、新潟や、東北の山形、福島にかかっているのが見てとれます。
“雪の影”の範囲は4月2日(火)の午前中にかけて徐々に狭まりますが、東京都内の多摩西部には、長い間この影がかかり続けるとみられています。
また、地域によっては気象台が31日に「大雪」や「雪」に関する気象情報を発表しており、より一層「雪」に注意するよう呼び掛けています。
※【雪と雨のシミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。