青森県鰺ヶ沢町のスキー場で15日午前、家族や友人とスノーボードに訪れていたむつ市の会社役員・大見竜也さん(50)がコース脇の立ち木の周辺で倒れているのが見つかりました。
発見当時、大見さんは意識がなく、ドクターヘリで弘前市内の病院に搬送されています。
【詳報】(15日午後7時45分更新)
事故があったのは鰺ヶ沢町の「青森スプリング・スキーリゾート」内の「スカイラインコース」の中腹で、15日午前8時半頃、「スノーボード中に立木にぶつかり失神した」と大見さんの友人から消防に通報がありました。
警察によりますと、発見された際、大見さんは顔から出血があり、木に持たれかかかるように座っていたということで、スキー場の関係者がコースの下まで運びました。
大見さんはスノーボード歴30年以上のベテランだということです。
スキー場のホームページによると「スカイラインコース」は初級者コースと記載されています。