2011年3月11日に発生した【東日本大震災】から14年のきょう、「わっち!!」では今できる防災への備えを特集でお伝えします。
ここに1枚の写真があります。ドラッグストアで空になった米の陳列棚です。

2024年8月、気象庁から初めて【南海トラフ地震臨時情報】という巨大地震への注意を呼びかける情報が発表されたのを覚えていますか?情報が出された後、米を買い込む人が急増し、青森県内にも影響が及んで米不足となりました。

◆先川栄蔵さん
「過度な買い足しはせず正しい情報を知ってくださいって呼びかけられていたよね!」
◆小野寺紀帆アナウンサー
「実は、青森に住むわたしたちも注意をしなければいけない情報があります。それが【北海道・三陸沖後発地震注意情報】です」

【南海トラフ地震臨時情報】と同じように巨大地震が普段よりも起きやすくなっているとして注意を呼びかける情報の“北日本版”が【北海道・三陸沖後発地震注意情報】です。この注意情報は、運用開始から2年以上の間、一度も発表されていませんが、気象庁は発表の頻度を“2年に1回程度”としていて、日ごろからの備え・正しい知識が必要です。

※次のページには、東日本大震災の津波の写真が含まれています。