スキレットで焼き上げる“とろふわ”生地

※実土里さん
「今日は、青森市のパサージュ広場にやってきました。この中に、新感覚のあるものが食べられるお店がオープンしたということで、さっそく行ってみたいと思います!」

実土里さんがやってきたのは、青森市新町『パサージュ広場』に2024年12月にオープンしたシン店舗【お好み焼きバルTORORO】です。店主の舛澤理一さんは、脱サラして念願の飲食店開業をかなえました。店内は、ワインボトルやワイングラスが飾られ、おしゃれなカフェのような雰囲気。

※店主・舛澤理一さん
「女性も来店しやすい店をコンセプトにしております」
※実土里さん
「なるほど。確かにふらっと立ち寄りやすそうですね」

こちらのお好み焼きの特徴は2つ。1つは、オーブンでも使えるフライパン型の調理器具『スキレット』を使って焼き上げること。

そして、看板メニュー・お好み焼きの生地のほとんどに長芋を使用していること。「このとろっとろの生地、一体どうやってひっくり返すの?」と思いながら見ていると、店主の舛澤さんは、ひょいっと生地を空中に高く上げ、見事にスキレットでキャッチ!

※実土里さん
「すごい!こうやってひっくり返すんですね」
※店主・舛澤理一さん
「そうです。生地がやわらかすぎて絶対にひっくり返せないので、この方法しかないんです」

もう、いい香りがしてきました。焼き上がったら、小ネギと明太子をのせて【TOROROスペシャルMIX】(1430円)完成です!

※実土里さん
「白いマヨネーズチーズが雪で、ネギと明太子が春のお花みたいで、今の時期にすごくぴったりな感じがします。コテを入れた瞬間からふわっとしている。いただきます。
信じられないぐらいふわっふわ。味わったことがないシン食感。中にたっぷり具が入っていて、どこを食べても満足感がある。とろろが本当に鍵となりますね。ヘルシーに罪悪感なくこんなに満足感が得られるってうれしい」

お好み焼きにペアリングしたノンアルコールのスパークリングワインも一緒に試してみると…
※実土里さん
「お好み焼きとワインってすごく真逆な存在だけど、どっちもやさしさを持ってお互いを引き立てている感じ。この組み合わせを知ってしまったら、それ以外はないっていうくらい合いますね。ベストコンビネーション賞です」

さらに!お好み焼き以外にも、特製のトマトソースを使ったユニークな組み合わせで驚きのメニューがありました。