青森県内にある17の私立高校で6日、一斉に入学試験が行われています。このうち、青森明の星高校では送迎バスの故障で試験時刻が繰り下げられましたが、ほかの高校では大きなトラブルは報告されていません。
入学試験は県内17の私立高校で6日一斉に行われ、このうち青森明の星高校の青森市の会場では、普通科と英語科で928人が試験に臨みました。この会場では、受験生を乗せた学校の委託バスにエンジントラブルが発生したため、試験の開始時間を30分繰り下げる対応がとられましたが、午前9時15分に1教科目の「国語」の試験が始まると、受験生たちは冷静に対応していました。県によりますと、このほかの高校で大きなトラブルは報告されていません。2024度の私立高校の志願者数は7216人で平均倍率は2.01倍と、記録が残る2001年度以降で最も低くなっています。私立高校の合格発表は2月14日に行われます。