青森県三沢市で、中学生たちが、将来の夢を発表する立志式に臨み、夢の実現に向けた志を新たにしました。

5日に立志式に臨んだのは三沢市立第三中学校の2年生12人です。

「立志式」は古くから行われていた元服の風習にならい、数え年の15歳に行われます。生徒たちは地域の寺で座禅を組み自分自身を見つめ直したあと、自分で揮毫した文字を掲げながら夢や目標を力強く発表しました。

※生徒
「私が立志の誓いに掲げる言葉は全力です。私は将来大人になって後悔しないようにするために目の前のことに全力で取り組むことを誓います」

※生徒
「人を助けるという自分の夢を実現するためにまずは声をかけ自分に何ができるか考えるそんな人になります」

※保護者「感動しました。14年間育ててきて、立派に育ってくれた。自分の志を持って、成長してくれたらとても嬉しい」

将来への決意を新たにした生徒、一人ひとりに保護者や地域の人からは惜しみない拍手が贈られていました。