冬の風物詩、東北町の姉沼の氷上ワカサギ釣りが5日、2年ぶりの解禁となりました。2月の解禁は過去10年間で初めてです。
かすかに揺れる竿にあわせて引き上げると、姿を現したのはワカサギです。

2年ぶりの氷上ワカサギ釣りがきょう解禁、東北町の姉沼にはこの日を待ちわびた釣り人70人ほどが訪れ、テントが立ち並びました。
姉沼は暖冬となった去年はワカサギ釣りを行なえませんでした。今シーズンも1月中旬・下旬にこの時期としては暖かな日が続き解禁の延期が続きましたが、寒波の到来で氷は厚さを増して15センチほどに。
このため、過去10年間で初めての2月の解禁となりました。

※岩手から訪れた人
「ようやく解禁になって、待ってました」
※おいらせ町から訪れた人
「(今年のワカサギは)いつもより大きいと思います。氷が溶けるまで何回か来ようと思います」
中には、2つの竿を操りきょうの釣果はワカサギ200匹以上というツワモノもいました。地元のガイドによりますと、姉沼の結氷状況にもよるものの今シーズンのワカサギ釣りは今月末まで楽しめる見込みです。