この冬一番の寒波の影響で５日、県内は荒れた天気や大しけとなる見込みでこのあと警報級の風になる可能性があります。気象台は、津軽と下北の沿岸に波浪警報を出して警戒を呼びかけています。
５日の青森市です。時折雪が交じった強い風が吹きました。県内は今シーズン最強の寒波の襲来に伴い風が強く、５日予想される最大風速は陸上で15メートル海上で20～23メートルとなっています。
また、６日午前6時までの24時間に降る雪の量は多い所で、平地で30センチ、山沿いで40センチ～50センチとなっています。
すでに交通機関にも影響が出ていて青森空港発着の日本航空2便で欠航したほか、JR五能線でも運休が出ています。
気象台は津軽と下北の沿岸に波浪警報を出して警戒を呼び掛けているほか、気圧の傾きが予想以上に大きくなった場合は、警報級の西よりの風となる可能性があり、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害や建物への被害に注意・警戒を呼び掛けています。
