前職と新人あわせて4人の争い「青森2区」

前職と新人あわせて4人の争いとなった「青森2区」で再選を果たした自民党の前職・神田潤一氏は選挙戦の結束を継続し「地域の発展につなげていきたい」と決意を示しました。

自民党の前職・神田潤一氏は8万2000票あまりを獲得し、2回目の当選を果たしました。

青森2区で2期目の当選 自民・前 神田潤一 氏
「この先も大変厳しい嵐の中を進んでいかなければならない。この選挙で見せた我々の結束を、地域の発展にしっかりと皆さんと一緒につなげていきたい」

厳しい選挙戦を勝ち抜いた神田氏に対して、大島理森元衆議院議長から国民目線を大切にして政治活動を続けていくよう叱咤激励がありました。

大島 理森 元衆議院議長
「身をただせ、国民の目線を忘れるな。信頼を確立してそして、その上で政治が成り立つんだ。このことの基本をしっかりと踏まえなさない。そういうお叱りを頂きながらの選挙だったと思っています」

三戸町の町長を辞職して無所属で選挙に臨んだ松尾和彦氏は、前職の神田氏に及びませんでした。