バドミントン

バドミントンでは、女子ダブルスに青森山田高校出身の2人が出場します。

永原和可那選手は、東京大会に続いて2大会連続の出場です。6月のインドネシアオープンではベスト4に進出。準々決勝で敗退した前回大会のリベンジを誓います。

永原和可那選手
「パリを目指すと決めた時の原動力になったのが五輪での悔しさだった。その悔しさを絶対に晴らしていきたい。青森山田出身ということで、みなさんに応援してもらえたら」

永原選手の2年後輩の志田千陽選手は、初のオリンピック参戦です。中学・高校での世代日本一という実績を引っ提げてメダル獲得を狙います。

志田千陽選手
「絶対に相手のコースに返すという執念は誰にも負けない。五輪の舞台を楽しんで戦えたらいい。見てくれるみなさんにも、楽しんでもらえるようなプレーができたら」

男子シングルスでは、青森市出身の奈良岡功大選手が初出場です。地元・浪岡を拠点に練習を重ね、2023年の世界選手権では準優勝。日本バドミントン界のエースが目指す場所は「パリでの頂点」です。

奈良岡功大選手
「つねに日の丸を背負って戦ってるが、五輪は特別な舞台、甘くない舞台だと思ってるので。まずは自分のベストを尽くせるように。日本のみなさんに、自分の試合で勇気をつけられるように」

バドミントンは、ダブルス・シングルスともに27日から予選ラウンドが行われます。