マジック好き少年の将来の夢はマジシャン でも“なまり”に阻まれる!?

刹那さんの幼少期は、目立ちたがり屋な子どもだった。
小学生の頃の夢は、マジシャンになること。

パフォーマー刹那さん
「小さい頃からマジックがとても大好きで、クラスの友だちに見せるような子だったんです」

「Mr.マリック」が好きだったこともあり、小学5年生から趣味でマジックを始めた。
中学2年のときに親の仕事の都合で札幌へ引っ越した後もマジックは続けていたが、しゃべるのが苦手になった。

パフォーマー刹那さん
「青森から北海道に引っ越してきて、ちょっと“なまり”がコンプレックスだったのもあって、なかなか北海道の方に通じないとか、それでちょっと伝えるのが難しいなって感じて、しゃべるのが少し苦手になってしまいました」

マジックが好きすぎて、高校生でありながら北海道大学の『奇術研究会』への入部を直接申請しに行ったものの、未成年であることで断られる。
しかし、あきらめきれなかった刹那さんは、そのサークルに入ることだけを考え、大学進学を選んだ。