「ごめんなさい、ごめんなさい」と言うも…

「ごめんなさい、ごめんなさい」とも言っていたという佐々木被告。しかし、その後になって「いつテレビが見れるのか」といった内容の問いかけを看護師にしており、対応にあたっていた看護師は本当に反省をしているのかと疑問に思ったとしている。
その後、他の病棟の看護師にも協力を得ながら、被害者男性の処置を終えるも、翌朝に男性の容体は急変。救命措置がとられるも、その後死亡が確認された。複数の看護師たちが、何で事案に気付けなかったのか、男性の容体の兆候をもっと早くつかめなかったのかなど…かなりのショックを受けていたようだった。
「聞き取り調書」の内容の読み上げが終わり、午後の審理からは凶器についての証拠説明が行われた。