青森県が15年かけて開発したご当地サーモン「青い森紅サーモン」。野辺地町の漁協では、2022年から養殖に取り組んでいます。
漁協の新たな収入源として、2024年秋の出荷を目指しています。
野辺地川漁協・佐藤淳二組合長
「これがことし1月にふ化した稚魚ですね」
野辺地川漁協の養殖施設で育てられているのは「青い森紅サーモン」の稚魚です。大きいもので体長70cmほどに成長しています。
「青い森紅サーモン」は、県産業技術センター内にある水面研究所が15年かけて開発。2020年にデビューした淡水で、養殖するサーモンです。
一般的なサーモンに比べ、控えめな脂のりで、さっぱりとした味わいが特徴となっていて、現在、野辺地川漁協のほか、県内の2ヶ所で養殖が進められています。
野辺地川漁協・佐藤淳二組合長
Q.取り組もうと思ったきっかけは?
「サケの不漁ですね」
佐藤組合長によりますと、3年ほど前から漁協の主力事業のサケの人工ふ化事業が不漁となっていたため、新たな事業への挑戦として、2022年に県から約20cmのサーモンの稚魚150匹を譲り受け、養殖に取り組み始めたということです。
これまでに3万個近い卵をふ化させていて、現在は県の指導を受けながら1日2回、エサをやって稚魚を育てています。
野辺地川漁協・佐藤淳二組合長
「全力尽くして美味しい魚を作っていきたいと思っていますので、ぜひ食べてもらえればと思います」
漁協によりますと、生育が順調に進めば、2024年の秋ごろに青い森紅サーモンの稚魚の出荷を目指したいとしています。また、海峡サーモンの稚魚の養殖も2023年から始めていて、サーモンの養殖事業が、今後、漁協の新たな収入源となることに期待を寄せています。












