青森県むつ市のワイナリーで、訪れた人たちにブドウが育つ様子を見てもらう展示用の圃場が整備され、市民がワイン用のブドウの苗木を植えました。
およそ4000平方メートルある展示用の圃場は、むつ市のサンマモルワイナリーが2017年から整備を進めていました。圃場には、水はけをよくするため、ホタテの貝殻が使われています。10日は、完成した圃場で山本知也市長やワイン畑のオーナーなど50人ほどが参加して、3種類のワイン用のブドウの苗木540本を植えました。
※参加した人は
「楽しかった。おいしく育ってほしい」
※サンマモルワイナリー北村良久社長
「この地域の特産品がワインなんだなと知っていただける機会が増えればいいなと思います」
ワイナリーでは、今後、今回植えた苗木からの収穫体験も行なうなどして、観光資源のひとつとして活用したいとしています。












