青森県五戸町では、10万株のチューリップ園が見ごろを迎えていて、一面に広がる花の絨毯が訪れた人たちを楽しませています。

色鮮やかな花が咲き誇る五戸町のチューリップ園。80アールの畑には約300種類、10万株以上の花が見ごろを迎えています。

29日の五戸町は青空が広がり、日中の気温が20℃前後の行楽日和となり、朝から多くの家族連れが訪れました。

「アイスクリーム」という品種のものは、開花初めは花の中心がモコモコと盛り上がり、正にソフトクリームのよう。

濃い紫色のフリンジ咲きのチューリップの名前は…。なんと「ゴリラ」です。品種名を見ながら、花の特徴を楽しむこともできます。

訪れた人は
「こんなにいっぱい種類があるとは思わなかったので、名前を見ながら、色々こういう名前があるんだなぁって、思いながら見られてよかったです」

「妻に連れて行けと言われて来ました。天気も良くて良い写真が撮れました。すごく清々しい気持ちになりますね」

また、園内には9種類のチューリップを使った「虹のアート」が、2024年からはじまり、鮮やかな景色が広がっています。

鳥谷部ファミリー正子のチューリッぷ園 鳥谷部正子さん
「いろんな形とか色がありますので、それを楽しんで、いろいろ違う所を見ながら、綺麗な色を見て楽しんでもらいたいと思います」

鳥谷部さんの「正子のチューリッぷ園」は、大型連休終盤まで楽しめるということです。