「人口の多い青森市で、このスクリーン数は少ないので大歓迎」

その一人、つがる市フィルムコミッションの事務局長で、これまで数々の映画祭などを企画してきた川嶋大史さんです。
つがる市フィルムコミッション 川嶋大史事務局長
「人口の多い青森市で、このスクリーン数は少ないので大歓迎です。若い人たちにとっては中央からの情報格差が激しいと地元から気持ちが離れていく。映画館とかいろいろなものがそうですが、地元にあることによっていろいろな文化が吸収できる場が近くにあることはすごく大きい」

青森市で唯一のシネコンとなるイオンシネマ新青森。川嶋さんは運営するのにあたり、市民が映画館へ足を運びにくい時期には上映期間を延長するなど市民の生活スタイルにあわせて柔軟に対応してほしいとしています。

つがる市フィルムコミッション 川嶋大史事務局長
「地元の映画ファンが行きやすい環境、コミュニティーがとれる映画館になってほしい。土地によっての人口の集中度が違うし生活の仕方が違うので地元に即した上映の仕方があると思うんです」