まずは大相撲です。来月の大相撲春場所の番付がきょう発表され、五所川原市出身の尊富士(たけるふじ)が東前頭17枚目となり史上最速、所要9場所での新入幕を果たしました。

尊富士(たけるふじ)は年間6場所となった1958年以降で最速の新入幕となり、会見で喜びと決意を語りました。

春場所で新入幕・伊勢ヶ濱部屋 尊富士
「うれしい気持ちもいっぱいですが、その分、期待をする声も大きい。(春場所は)怪我無く、15日間取り切って2桁勝利を目標に、1番1番しっかり悔いのないような場所にして結果を残したい」

県出身の元横綱・旭富士が師匠を務める伊勢ヶ濱部屋に入門すると、2022年の秋場所の初土俵以降、着実に番付をあげていき、新十両として臨んだ1月の初場所では優勝を飾っていました。

角界の新星は、3月10日に初日を迎える春場所でも白星街道を突き進みます。