鶏肉の処理や加工品の製造・販売を手がける青森県八戸市の企業が、県立高校跡地に新たに工場を建設するため、県と市との3者で調印式を行いました。

県と八戸市と調印式を行ったのは、八戸市本社の「プライフーズ」で、鶏肉を加工処理する工場を八戸市南郷の旧八戸北高校南郷校舎の跡地に建設する計画です。

「プライフーズ」は従業員120人を雇用し、このうち20人を地元から採用するほか、環境に配慮した設備の導入を予定しているということです。

プライフーズ 藤井伸一 社長
「AIに学習させて、それを使った検品システムの開発など、よりサステナブルであることを思考した新しい技術の導入に取り組みます」

工場の操業は2026年11月で、加工された鶏肉は日本ケンタッキーフライドチキンへ出荷されます。