能登半島地震の被災地を走る、のと鉄道の運行がきょうから、一部の区間で再開されました。石川県七尾市から中継です。

石川県七尾市にある和倉温泉駅からお伝えします。

のと鉄道は県などが出資する第3セクター方式で、七尾市と穴水町の区間、およそ33キロを結んできました。しかし、地震の影響で線路上に土砂が流れ込むなどしたため、元日から運休が続いていました。

その後、応急復旧工事が完了し、七尾駅と能登中島駅の区間16.3キロできょう、運転が再開されました。

けさは始発列車が出発する能登中島駅で高校生らが乗り込む姿が見られました。

高校生
「親に家から学校まで送ってもらったりとか、めっちゃ親に負担をかけたので、自分で通えることはありがたいことだなと思った」

一方、能登中島駅より北の穴水駅までは、4月上旬の再開を目指します。

このあと午後には、JRの特急列車も関西方面から終点のここ和倉温泉駅に初めて到着する予定です。

地元の観光協会に先ほど話を聞くと、「すぐに観光客は帰ってこないが、鉄道の復旧は回復が進んでいる証しだ」と話していました。