宮古島では今月から養殖モズクの収穫が始まり、港には黄金色に輝く太モズクが次々と水揚げされています。

宮古島でのモズク養殖は島内8つの地区で行われていて、年間およそ2000トンが生産されています。
午前7時、港を出た生産者は漁場に着くと海に潜り、ポンプにつながれたホースで成長したモズクを養殖網から吸い取って収穫していきます。
船の上では吸い上げられたモズクから異物などを取り除いたあと、かごに詰め込んでいく作業が行われ、こちらの生産者はこの日2トンあまりを収穫しました。
モズク生産者
Q今年は品質的には
「平年並み。太くて長い、おいしいモズクができたらなと思います」

モズクの収穫はこれからピークを迎え、5月中旬ごろまで続くそうです。