14日、膵臓がん闘病を明らかにしている経済アナリストの森永卓郎さんがラジオ番組に出演し、体力維持の難しさを告白しました。
森永さんは番組司会者に「体調は大丈夫ですか?」と尋ねられると「もう全然(大丈夫) 小康状態です」と返答。放送後には銀座のクリニックに行くと言い「体力がちょっと落ちてきちゃってるので、歩いて行ってみようかなと。銀座一丁目だから、駅一つぶん」と、考えを述べました。

歩くのは大丈夫としながらも、自身のコレクションを収蔵しているB宝館に昨日訪れた際は「座り込んで写真撮ってたら立てないの。かみさんに引っ張り上げてもらったんですけど、やっぱりねー、上下を鍛えるのは難しいですね」と本音を明かしました。

そこで司会者に「基礎体力と筋肉の両方のアップを図ってるんですね」と訊かれると、森永さんは「矛盾するんですよ。あんまり筋力鍛えると、疲れて免疫が落ちる」と悩ましげに答えました。そして「自分ではこれだけ疲れたな、というのが分かるけれど、よそから見てる人には分からない、ここが難しい」と、周囲の人と自身が思う「疲れ」にもギャップを感じていることを訴えました。
【担当:芸能情報ステーション】