松野前官房長官「機密費」何に?辞任直前に4660万円
小川彩佳キャスター:
政治と金をめぐってはまたひとつ使い道の公開義務がない「官房機密費」の問題が浮上しました。そもそも「官房機密費」とはどういうものなんでしょうか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩氏:
予算額は年間でだいたい12億円、1か月に1億円ほどが2回か3回に分けて官房長官に支出されるものです。外交上の情報収集に使われることが多いといわれていますが、裏金問題で政治家に対する信頼が地に落ちていますので、「一体何に使われているんだ」という疑念が生じるのは当然です。松野さんが私的に使ったとは思えませんが、やはり国民の税金ですから、少なくとも何年か経った後には「こういうものに使った」と公表・公開する仕組みを導入する必要が出てきたのかなと思います。
小川キャスター:
更迭の2週間前に支出されたということですからね。
自民党アンケート結果公表 収支報告書 85人が不記載

藤森祥平キャスター:
裏金問題を受けて自民党が実施したアンケート結果が公表されました。収支報告書への不記載が判明した議員たちは85人にものぼりました。

おととしまでの5年間で不記載額が多かった議員は、1位が二階元幹事長の3526万円をはじめ、2000万円規模、1000万円規模と続いています。ただ、この中には高額の不記載で起訴された大野泰正被告や池田佳隆被告、谷川弥一元議員は含まれていません。すでに党を除名されていることから調査が及ばないということです。
東京大学准教授 斎藤幸平さん:
オリンピアンもいて、そうそうたるメンバーだと思います。4000万円で起訴か不起訴かのラインが引かれてしまっているのはおかしいなと感じますし、なんなら二階さんを起訴しないための線引きが4000万円だったんじゃないか、忖度があったんじゃないかと勘ぐってしまいます。しかも、二階さんが“書籍代”と訂正したという点も納得いかないなと思います。
収支報告書 修正も「不明だらけ」
藤森キャスター:
使い道をめぐって自民党の議員が収支報告書の修正・訂正を行っていますが、そのやり方に疑問の声があがっています。

例えば安倍派幹部の高木前国対委員長が代表を務める政治団体の収支報告書(2022年分)には、一部に金額が書いてありますが、収入・支出の欄に「不明」、使途についても「不明」がいっぱい並んでいます。

安倍派幹部の萩生田前政調会長も、1度額を書いていますが、訂正・修正して「不明」に直しているという状況です。
「不明」の内容について萩生田前政調会長が13日夜にコメントを出しました。「誤った内容を記載することを避ける意味で『不明』と致しました」、判明次第訂正するということです。何かごまかしたり、隠したりする意図があったわけではないということです。














