米子こどもクリニック 田本直弘 理事長
「いろんな事が言われていて一概には言えないんですけど、都市化が進んでいる影響や単純に花粉の量が増えているというのもあると思います」

気になる花粉の量。

林野庁によりますと、スギは樹齢20年を超えると花粉を多く飛ばすようになりますが、現在、国内の森林面積の約18%がスギの人工林で、そのほとんどが樹齢20年以上とのことです。

花粉の発生源となるスギが成長し増えてきたことに伴い、花粉の飛散量も増えていると推測されているのです。

日常生活にも支障を及ぼす花粉症。
子どもの場合、早めに気づいて、早めに対策することが重要となりそうです。