馳知事は13日、震度7の地震で被害を受けた志賀町の工業団地などを視察しました。

企業からは一日も早く工場の操業を再開して受注企業に応えたいと支援を求める声が上がりました。

馳知事は13日午前中、志賀町の能登中核工業団地を訪れました。

世界規模で部品などを供給するサプライチェーンの企業が多いこの団地には、33の全ての企業で建物が傾いたり、天井が抜けるなどの被害が確認されています。

インターネットに欠かせない光ファイバーをつなぐ部品を製造する会社、白山 石川工場では人の手で行われている製品の検査の様子を見学しました。

「今回の損失をダメージを保険だけでは十分に対応できない部分はどうサポートすればよいのか、必要な金融支援もしながら雇用も守って何とかここに残っていただきたい」(馳知事)

午後からは、地域の拠点病院となっている七尾市の恵寿総合病院を訪れ、免震構造を取り入れている建物や、地震発生当日に110人の患者を安全な場所に避難させたことや、翌日から外科手術や出産にも対応したことについて病院側から説明を受けました。

馳知事は、奥能登の公立病院の再開へ恵寿総合病院のこれまでの取り組みや今回の地震での対応を十分に参考にしたいと述べ、防災への取り組みに力を入れていく考えを示しました。