30年以上認証不正が行われてきたダイハツ。新体制は「組織風土」を改革できるでしょうか。
トヨタ自動車 佐藤恒治 社長
「会社を作り変える覚悟で、ダイハツらしさを取り戻してまいりたい」
ダイハツと親会社のトヨタ自動車は、ダイハツの新たな経営体制を発表。奥平社長は来月付で退任。後任にはトヨタの井上中南米本部長が社長に就任し、立て直しを図ります。
ダイハツ工業 井上雅宏 新社長
「まず最初にやりたいことは、社員の皆様と直接会話すること。心一つに進んでいくことを目指したい」
新社長に課せられた課題。それは「組織風土」の改革です。
ダイハツの第三者委員会が不正の背景と指摘したのは、「1ミリ1グラム1円1秒」にこだわって、低コストで早く新車開発をする「短期開発」。「出来て当たり前」という強い圧力にさらされ、不正を行い、認証試験を通すことにつながったとしています。
また、上司も「何でも相談してくれ」と言うものの、実際に相談すると「で?」と言われるだけで、相談する意味がなかったとしています。
齋藤健 経済産業大臣
「原因となったこれまでの会社の体制や体質と決別をしていただきたい」
ダイハツは今後、事業領域を軽自動車に軸を置くよう見直します。不正体質から脱却できるのか。新しい経営陣のハンドルさばきが問われます。
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