女優・音無美紀子さん(74)が自身のインスタグラムを更新。妹の幸子さんが急死したことを明かし、その悲しみを綴りました。

音無さんは「妹とのお別れ。あの衝撃から7日が過ぎましたが、じわじわじわ、悲しみが波のように押し寄せる。節分の翌日、大好きな妹幸子が天へと旅立ちました。突然に。」と、投稿。
続けて「あの前日、病院に会いに行ったら、あんなにお話もできて、家の中ちらかしたまんまになってるから、掃除してくれる?なんて言っていたのに。あまりにも悲しい、、、。」と、綴りました。

更に「『娘が六人もいるんだぞ』と、父はよく自慢していたようですが、私にとっても自慢の6人姉妹でしたのに、1人欠けてしまったなんて!」と、記しました。
音無さんは「幸子は婦人服の会社をやっていた父の影響もあってドレメ服装学院でデザインや縫製の勉強をして、やがて自分のお店を出したいと、35才の時に、ブティック『リベカ』をオープンさせました。私のドラマやコマーシャルなどの衣装をコーディネートしてもらったり、舞台の時はたくさんお客様を連れて観に来てくれたりと、私の裏方として支えてくれた妹でした。お店も順調でオープンしてから36年、本当によく頑張っていました。」と、妹・幸子さんを偲びました。

音無さんは、思い出の写真をインスタグラムへアップし「ぽっかり心に穴が開いてしまって、なかなかエンジンがかからない私。夕焼け空をぽかんと眺めては涙が溢れる。49日まではまだ魂が浮遊していて私のところにも来てくれているかもと思って、陰膳を用意して一緒に食べています。入院中あまり食べられなかったものね。
去年の五月に六人目の孫が産まれて、それはそれは喜んでいた幸子。まだまだ幸せは続くのに、、、」と、投稿。

そして「ダメだわ、書いてるそばから泣けちゃう。幸子とご縁を持ってくださっていたたくさんの方々、本当にありがとうございました。ゆっこ、よく頑張ったね。
ありがとうね。本当にありがとうね。幸子の分まで、精一杯生きていくね。(合掌)」と、その思いを明かしています。

【担当:芸能情報ステーション】