ジャーナリストの伊藤詩織さんが自らを中傷した旧ツイッターの投稿に「いいね」を押した自民党の杉田水脈衆議院議員に賠償を求めた裁判で、最高裁は杉田議員の上告を退け55万円の賠償を命じた判決が確定しました。
性暴力被害を公表した伊藤詩織さんは、自らを中傷する複数の旧ツイッターの投稿に杉田衆院議員が「いいね」を押したことで名誉感情を傷つけられたとして、賠償を求めていました。
1審は訴えを退けましたが、2審の東京高裁は杉田議員が何度も「いいね」を押したり、ほかにも伊藤さんを揶揄したりしていたことなどを踏まえ、「いいね」を押した行為に違法性を認め、一転して杉田議員に55万円の賠償を命じました。
杉田議員側が上告して争っていましたが、最高裁はきのう付でこれを退ける決定を出しました。これで賠償を命じた判決が確定しました。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









