アメリカプロバスケットボール・NBAのサンズに所属する渡邊雄太(29)が古巣のグリズリーズに移籍したと日本時間9日、両チームが発表した。
渡邊の移籍はNBAのトレード期限である日本時間9日早朝5時の約1時間半前にフェニックス・サンズ、ブルックリン・ネッツ、メンフィス・グリズリーズとの3チーム間で成立。
■グリズリーズ獲得
渡邊雄太、チメジー・メトゥ(26)、2026年1巡目指名権交換権利
■サンズ獲得
ロイス・オニール(30)、デイビッド・ロディー(22)
■ネッツ獲得
ケイタ・ベイツ・ジョップ(28)、ジョーダン・グッドウィン(25)、2026年2巡目指名権、2028年2巡目指名権、2029年2巡目指名権
渡邊は自身のSNSで「これだから人生って楽しい」と絵文字とともに投稿。サンズも「今までありがとう、渡邊雄太 @wacchi1013 ファンの皆さんも、彼の応援をありがとうございました。これからも渡邊雄太、サンズをよろしくお願いします」と掲載した。
今季、渡邊は29試合に出場し、平均13.2分出場、平均3.6得点。3Pシュート成功率32.0%の成績を残していた。グリズリーズは渡邊がNBAのキャリアをスタートさせたチームで、NBA史上2人目の日本出身選手となった。2018-19シーズンに15試合、2019-20シーズンは18試合と2シーズンプレーしている。














