藻場を食い荒らし、海の幸が育たたなくする「ムラサキウニ」。
中身もスカスカで文字通り厄介者でしたが、8日、鳥取県湯梨浜町の小学校で「ウニ給食」として提供されました。駆除したウニを地元で養殖し、おいしい食材に生まれ変わりました。

全校児童116人が、みんな集まって給食を食べる鳥取県湯梨浜町の泊小学校。

今日のメニューはウニとサザエ、それにワカメと海の幸たっぷりの「藻場の恵みご飯」です。

使われているムラサキウニ。数年前から鳥取県沿岸で大量発生していて、実はちょっと厄介なウニなんです。