長野県内の高校で唯一、美術科があるのが、松本市のエクセラン高校です。
美術科の3年生にとっては集大成となる卒業制作展が、市内の美術館で行われています。
卒業制作展のテーマは「泥中(でいちゅう)に咲く僕ら」。
エクセラン高校美術科の3年生10人が、3年間の模索を経て最後には大輪の花を咲かせる、そんな思いを込めた制作展です。
会場には油絵や彫刻、デザイン画など、およそ100点が展示されています。
日野奈菜花(ひの・ななか)さんの油絵は、「優しい場所」がテーマ。
小さい頃によく遊んだという近所の花畑がモチーフです。
日野奈菜花さん:
「自分の今まで過ごしてきた場所だったり、そこが居心地がいいと感じた場所の空気とか湿度とか温度とか、見る人にも感じていただけたらなというテーマで制作しました」
「満足のいくものを造れたと思います」
水上朝日花(みずかみ・あすか)さんの作品は、「空」がテーマ。
12か月それぞれの月の空を水彩画で描き、カレンダーに仕上げました。
若林未来(みく)さんの制作テーマは「青にキセイ」。
自分が青に包まれていくような感覚と3年間の想いを作品に込めたと話します。
若林未来さん:
「私あまり写実が苦手でデッサンとか本当に苦しかったんですけど、忍耐力もついたのでいいことばかりだったなと思っています」
また、全員がそれぞれの専攻ごとに制作したのが「自画像」。
絵画や彫刻のほか、自叙伝風だったり、名刺にしたりと、3年間で身につけたテクニックを駆使して制作しました。
エクセラン高校美術科の卒業制作展は、12日まで松本市美術館で開かれています。
注目の記事
【みんな困ってない?】「手持ち花火」できる場所は?公園・河川敷は原則禁止 手続きで可能な“意外な場所”とは

「神様、私を狂い死にさせてください」 信号無視による事故で中学1年生の娘を失った母 事故直前の娘を映した映像にのめりこむ日々【前編】

法改正で”危険運転”の要件が明確化 酒は?スピードは? それでも裁けない悪質事故と法整備の現在地 酒田市の事故は、今回の改正でも危険運転にならない可能性(山形)

「形見になるようなものがない、髪の毛も」 新名神の6人死亡事故から4か月 遺族が初めてカメラの前で心境語る 弁当を作って待っていたけれど…「主人は帰ってこない」

お腹をすかせた中学生3人…通りかかった食堂で「PayPay使えますか?」「ごめんなさい、現金だけなんです」その後の展開は…SNS投稿に大反響のワケ「こういう出会いって宝物」「読んでて涙出た」

「ペットボトル症候群」1.5リットル以上で発症リスク 子どもは特に危険 薬剤師がすすめる最強ドリンク

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





