このかゆみは乾燥?虫刺され?寒冷じんましん?病院に行くタイミングは?
南波キャスター:
自分で寒冷じんましんかどうか、判断の仕方についてです。

<寒冷じんましん>
・赤い膨らみとかゆみ
・1~2時間ぐらいで消える
・一度消えてもまた違う部位に出る
例えば、腕のところに寒冷じんましんができていて、ここが引いても今度は肩にできるというように、場所が移るということもあるそうです。
では、寒冷じんましんかをどう判断すればいいのか?他のかゆみの原因と比較します。
<虫刺され>
赤い膨らみが数日間続きます。
<乾燥>
皮膚のかゆみは共通していますが、カサカサしたり、白い粉が吹いたりしている場合は乾燥によるものだという可能性があります。
<しもやけ>
赤紫っぽくなってきます。

病院に行くかの判断ですが、大日方先生によると「数時間で消える場合、まずは様子を見てもいいのではないか」と。ただ、「同じ部位に何度も発症する場合は、病院で診断を受けた方がいいのでは」とも言っています。
井上キャスター:
一昔前は「じんましん」とひとくくりで片付けられていたものを、こう細分化すると少し安心感も出るし「私はこっちなんだ」っていうことに気づくことができる。慢性じんましんの10人に1人は寒冷じんましんじゃないかって言われているそうですから、やっぱり気になる方は受診してみるのは大事かもしれない。