石川県の一部では今も断水が続いています。そんななか、能登半島のふもと、富山県氷見市の温泉旅館には、石川県から癒しを求めて連日多くの人が訪れています。

七尾市から来た入浴客:「ありがたいですよ。自衛隊の風呂はあるんですけどもやっぱり温泉と全く違うから助かりますよ。本当に」
氷見市姿地区の温泉旅館・「ひみのはな」は、断水が解消した1月12日に営業を再開して以降、口コミによって入浴に訪れる客が日々増えているといいます。
柿谷宗明支配人:「通常よりもですね。2倍から3倍の方がいらっしゃってます。石川県七尾の方とか能登地方の方からたくさんいらっしゃってます」

「ひみのはな」は、石川県との県境に位置し、七尾市からも車で30分ほど。断水が続いている地域から癒しを求めて訪れる人たちが後をたちません。
七尾市から来た入浴客:「とりあえず給水所行って水をくみに行ってトイレとか流しとか使ったりしている状況です。(友人に)ここがいいよって勧められてきました」
七尾市から来た入浴客:「首が痛いものできょうは3連チャン。連続。温まって治るかなと思って。ここは七尾から近いしだからいい風呂や」

七尾市から来た入浴客:「ちょっとゆったりした気持ちになりましたおかげさまで。ありがとうございます」
「ひみのはな」は、氷見市のなかでも被害が甚大だった姿地区にあり、地震によってキャンセルが相次ぎました。ただ、いまは復旧活動に取り組む工事に汗を流すひとたちや県外の行政職員が拠点として、宿泊しています。柿谷支配人は、被災者や復興に携わる人たちを支える場として、ともに前を向いていきたいとしています。
柿谷宗明支配人:「お風呂入れて気持ちよかったということで大変喜ばれております。こちらもびっくりするぐらい、たくさんいらっしゃってるんですけど。お風呂につかって疲れをいやしていただいて。また復興の力に少しでもなればと思います」
被災地の公共インフラの一日も早い復旧が望まれます。














