岩手県の県央保健所管内と釜石保健所管内の2つの教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生し、園児と職員合わせて31人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。今年度岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は53件(前年同時期81件)です。
県によりますと、県央保健所管内の園児95人が在籍する教育・保育施設で1月26日から2月5日にかけて、園児12人と職員2人の合わせて14人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。検査の結果、症状のある9人からノロウイルスが検出されました。
釜石保健所管内の園児78人が在籍する教育・保育施設で2月1日から6日にかけて、園児16人と職員1人の合わせて17人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。検査の結果、症状のある7人からノロウイルスが検出されました。
各施設とも重症者の報告はなく、症状のある人はいずれも回復傾向にあるということです。
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