2月7日は、「北方領土の日」です。早期返還を求める集会が宮城県七ヶ浜町で開かれ、中学生が元島民から聞き取った話を報告しました。
集会に参加した中学生:
「こんなにも距離が近いのに、北方領土の返還はまだ遠く、日本とロシアの心の距離を感じました」
集会は、県が事務局を務める「北方領土返還要求県民会議」が開き、およそ400人が参加しました。去年8月には、県民会議の支援で七ヶ浜町の中学生13人が北方領土を肉眼で確認できる北海道根室市の納沙布岬などを訪れています。
生徒たちは、元島民から聞いた話として、終戦直後に旧ソ連兵が侵攻してきた様子などを報告しました。
集会に参加した中学生:
「ロシア兵(旧ソ連兵)が家に来て、金目のものや女性を探して連れ去るなど過酷な生活の状況を教えてもらいました。最後には故郷の北方領土に帰りたいと切実な思いを語っていました」

中学生の保護者:
「身近には感じなかったが、娘も行かせてもらった。周りにも知ってもらえるように広めていけたらよい」
2月7日は、1855年に北方領土を日本の領土とする条約が日本とロシアとの間で結ばれた日で、国が「北方領土の日」と定めています。この集会は、北方領土の早期返還を求めるため各市町村の持ち回りで毎年開かれています。














