大分県内の新型コロナとインフルエンザの感染者はいずれも前の週から増加し、インフルエンザは5週ぶりに定点当たり30人を越えました。
2月4日までの1週間に県内58医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は1876人で前の週から1.54倍に増加しました。1医療機関あたりの患者数は32.34人で、5週ぶりに30人を超え警報レベルが2か月以上続いています。
保健所別の定点患者数は大分市が46.94人で最も多く、北部が46.1人と続いています。一方、新型コロナは1医療機関あたりの患者数が19.22人で、11週連続で感染が拡大しています。保健所別の定点患者数は大分市が26.71人で最も多く、東部が21.92人と続いてています。
県はインフルエンザと新型コロナが同時流行しているとして、引き続き基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。