新潟市江南区で各種食料品の卸売や製造販売も手掛けていた『イズミフーズ』が、1月26日に新潟地方裁判所から破産開始決定を受けていたことがわかりました。
市況の低迷や他社との競争による販売不振が原因とみられています。

1995年4月の設立以降、各種食料品の卸売や一部製造販売を手掛けていた『イズミフーズ』は、魚市場関係や民間企業のほか、ホテル・旅館・割烹などにも販路を広げていたとみられています。
江南区酒屋町にある本社のほかに佐渡や塩沢にも営業所を設置し、2018年3月期には約2億8000万円の売上高を計上していました。

しかし2018年3月には塩沢営業所を閉鎖したほか、市況の低迷や他社との競争もあって業績面では苦戦を強いられ、少なくとも3~4年前からは事業を停止していたとみられています。

負債総額は約6000万円です。