職人の技術を競う最高峰の大会、技能グランプリに向け大分県代表の選手が大会での活躍を誓いました。
技能グランプリは30の職種で、熟練の技能者が日本一を競い合う、年齢制限のない大会で2年に1度開催されます。今年の32回大会には県代表として、畳製作とフラワー装飾、造園でそれぞれ一級技能士の資格を持つ合わせて4人が出場します。
大会に向け4人は5日、県庁を訪れて活躍を誓い、県商工観光労働部の高野進一理事が「誇りと自身を持って実力を発揮してほしい」と激励しました。
(出場選手の廣瀬俊彦さん)「日本の伝統文化には衰退しているものもあるので、こういった技術をしっかり磨いて後世に残していきたい」
大会は2月23日から26日までの4日間、福岡県北九州市で開催されます。