大分県竹田市久住町が西日本一の出荷量を誇る、色とりどりの華やかなアルストロメリアが出荷時期を迎えています。
アルストロメリアは南米のチリが原産の花で、竹田市久住町は西日本一の出荷量を誇っています。色の種類が多く咲く期間も長いことが特徴で、花束やフラワーアレンジメントとして様々な場面で人気があります。
このうち久住町の大窪農園ではおよそ30アールのハウスで12種類を栽培しています。去年、夏場の気温が高かった影響で年末年始の出荷量が減りましたが、1月からは晴天が多く、色味がしっかりと出た花に仕上がっているということです。
(大窪農園・大窪竜哉代表)「例年に比べると全体的に非常に華やかな花がそろっていると思います。アルストロメリアを見ていただいて、少しでも華やかな気持ちや、穏やかな気持ちになっていただければうれしい」
大窪農園のアルストロメリアは県内を中心に福岡や熊本、鹿児島方面にも出荷されます。