宮城交通は、利用者の減少による赤字や運転士不足のため、今年4月から仙台圏の路線バスの運行を1日40便あまり減らすことを決めました。今後、運賃の値上げも検討するということです。

宮城交通によりますと、4月1日から仙台圏の路線バスについて平日が現在の1日1456便から45便減らし1411便に、土日祝日は1129便から44便減らし1085便とする予定です。「虹の丘線」の八乙女駅と仙台駅前を結ぶ系統と「泉鶴が丘線」の道下と鶴が丘ニュータウンを結ぶ系統は10月1日に、「宮城学院線」の旭ヶ丘駅と宮城学院前を結ぶ系統は来年4月1日に廃止します。

宮城交通の路線バスは利用客がコロナ禍前の8割に留まっています。路線バスの営業損益は5年連続で赤字となっていて今年度もおよそ5億5000万円の赤字が予測されています。また運転士不足も大きな課題となっています。

こうした背景から、宮城交通は路線バスの運賃の値上げも検討していて、値上げの時期や金額は決まり次第、ホームページなどで公表することにしています。