2月1日からキャンプを開始した広島東洋カープ。大分市出身の森下投手とドラフト1位ルーキーの常廣投手は順調に調整を進めています。

2月1日から宮崎県日南市でキャンプに臨んでいる広島東洋カープ。新井貴浩新監督のもと、昨シーズンは5年ぶりのAクラス入りを果たしました。

2018年以来のリーグ優勝に向けて開幕投手を狙う大分市出身の森下暢仁投手は2日目からブルペン入りしストレートを中心に20球投げこみました。

(森下暢仁投手)「去年はこのタイミングでは、ブルペンに入れてなかったし、なかなか思うようにいかなかったが、今シーズンはしっかりとした準備ができています。それなりにペースを上げていけたらと思っています。まだ始まったばかりだが、チームに一番貢献したいと思っているし、勝つためにどうしたらいいのかという行動をしながら、とにかくレベルアップできるようにやっていきたい」

一方、大分舞鶴出身のドラフト1位ルーキー・常廣羽也斗投手は1月下旬に大学の試験を受けていたため、2軍からスタートしましたが、4日に予定より早くブルペン入りするなど、調整は順調です。

(常廣羽也斗投手)「いつもと違う緊張感とかそういうのを感じます」

そして5日は2軍も宮崎入り。6日からの本格的なキャンプで森下投手の待つ1軍に向けてギアを上げていきます。

(常廣羽也斗投手)「いよいよキャンプが始まるんだなというワクワクした気持ちです。しっかり2軍で体づくりして、1軍に上がれる準備をしていきたい」

大分出身の2枚看板が並ぶ日はくるかー。未来のエースに向かって着実に歩みを進めています。