能登半島地震の影響で、新潟県 十日町市のナメコ工場では、1億円を超える被害が出ています。栽培用の瓶が割れ栽培用の土も使えなくなり現在は完全に出荷がストップしています。
十日町市 松之山にある「松之山なめこ工場」隣接する施設と合わせ、年間およそ3000トンを出荷している国内有数のナメコ工場です。

【記者リポート】「こちらがナメコを培養するエリアです。高さ15メートルほどの棚の5、6段目あたりのコンテナが地震の揺れで下に落ちたということです」

地震の影響で200万本あったナメコを培養する瓶のうち、およそ5万本が落下しました。

【ゆきぐに森林組合 植木竜博 課長】「どうしようという感じはしましたけど、地震天災ですので半ば諦めたというか」

また、機械の電気系統も破損し、隣接する工場でも30万本のナメコの瓶が落下しました。

2つの工場合わせて被害総額は1億円超えるということです。

【ゆきぐに森林組合 植木竜博 課長】「せっかく仕込んだものが落下して廃棄せざるを得なくなる。それに伴って出荷もできないですし、全てが水の泡になってしまった」

また…
【記者リポート】「この瓶に種を植えてナメコを栽培するのですが、地震の影響で培養日数が過ぎたためこの土は使えません。今は廃棄作業が行われています」
ナメコを培養するための土は使用期限がありますが、他の復旧作業に時間がかかりその期限が過ぎてしまったのです。

【ゆきぐに森林組合 植木竜博 課長】「3月1日から通常の作業が再開できる予定で見通しが立っていますので、それに向けて全力で従業員一丸となってやっていきたい」
今後は、工場内の瓶を出して消毒作業を行います。生産再開は来月になる見込みで、5月中旬の出荷を目指します。















