厚生労働省の職員が業務連絡用に誤ったメールアドレスを登録し、岸田総理の国会答弁案や675人分の個人情報などが流出したことが分かりました。
厚労省によりますと、去年7月、職員が緊急の連絡先として私用のメールアドレスを追加した際、誤って第三者のアドレスを登録したということです。
その後、去年9月から先月下旬までおよそ4か月間にわたって第三者に誤ってメールが送信され、▼岸田総理大臣の国会答弁案や、▼公表前の内部資料のほか、▼行政機関や民間の職員の氏名や携帯番号、メールアドレスなど、あわせて675人分の個人情報が流出したということです。
今のところ、情報が悪用されるなどの被害は確認されていないということです。
厚労省は「関係者の皆さまに深くお詫びするとともに、省内の私用メールアドレスの業務上の使用を禁止し、再発防止に努める」としています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
