子どもたちに地元の産業を学んでもらおうと、宮崎県延岡市の小学校で干物づくり体験が行われました。

これは、干物づくり体験を通して、子どもたちに自然の恵みを感じてもらおうと、延岡市の土々呂小学校で毎年、行われるものです。

5日は、5年生およそ50人が参加し、アオアジ400匹の背開きに挑戦。

児童たちは延岡市漁協の女性部のメンバーの指導のもと、包丁を使ってアオアジのうろこをとったり、内臓を取り出したりしていました。

(児童)
「やっていくたびに上手になっていってうれしかった」
「この体験を通して命に感謝して食生活を送っていきたいなと思いました」

アジは、2日ほど干すと干物になり、児童たちが持ち帰るということです。