岩手県陸前高田市の「高田松原」の再生を目指すNPO法人が3日、植樹した松を守るため植物のクズを刈り取る作業を行いました。
高田松原に植樹された松を枯らしているのはマメ科の植物・クズです。3日は高田松原の再生に向けた活動をしているNPO法人「高田松原を守る会」のメンバーら8人が枯れた松の下をはうようにしてハサミやのこぎりを使ってクズのつるを切る作業を行いました。高田松原を守る会によりますとクズは夏場になると葉を生い茂らせるため松の光合成ができなくなって枯れるということです。会では今月10日と17日にもボランティアを募集してクズを刈り取る作業を行うということです。
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