秋篠宮家の側近トップ、皇嗣職大夫に就任した吉田尚正氏(63)が就任後初めて記者会見に臨み、「秋篠宮ご夫妻そして秋篠宮家を支えるために誠心誠意務めて参りたい」と抱負を述べました。

元警視総監の吉田尚正氏は2月1日付けで秋篠宮家の側近トップの皇嗣職大夫に就任し、きょう初めての記者会見に臨みました。

吉田大夫は会見で、「昨日から大夫というお役目をいただきましたので、より一層秋篠宮皇嗣同妃両殿下、そして秋篠宮家の殿下方をしっかりお支えするように、皇嗣職の職員と力を合わせながら、全力で務めてまいりたいというふうに考えております」と抱負を述べました。

皇嗣職大夫は、皇嗣の秋篠宮さまや、ご一家の事務・広報の全般を統括し、毎週、記者会見を行って秋篠宮家について情報発信を行います。

吉田大夫は「記者のみなさまとはできるだけ率直に意見交換をして、それぞれの認識に齟齬のないような、そういう状況を作っていきたい」という考えを示しました。