長野県宮田村で2020年、男性を殺害しようとした疑いで、重要指名手配されていた男が逮捕された事件で、男が潜伏していた仙台市内のアパートは所属する暴力団関係の会社が法人契約していたことが2日、新たに分かりました。

殺人未遂の疑いで逮捕された、指定暴力団・絆會（きずなかい）幹部の金澤成樹（かなざわ・しげゆき）こと金成行（きん・しげゆき）容疑者は、2日午後、身柄を検察庁に送られました。

調べによりますと、金容疑者は2020年9月、宮田村で51歳の男性のわき腹を拳銃で撃ち、殺害しようとした疑いが持たれています。


捜査関係者によりますと、金容疑者は黙秘しているということです。


この事件で潜伏先の仙台市内のアパートの部屋から、拳銃が押収されていたことがわかりました。