2月3日は節分。新潟県 柏崎市の保育園に鬼がやってきました。園児たちは交通安全を守らない「わるーい鬼」を退治することはできたのでしょうか。
鬼の顔が描かれた帽子をかぶり元気よく歌を歌う柏崎市の安田保育園の子どもたち。
【鬼は外ー!】

そんな園児の前に現れたのが…大きな金棒を持った鬼です!

こわーい鬼の登場に号泣する子から固まってしまう子まで…笑顔が一瞬で消えてしまいました。

3日の節分を前に園児に交通安全を守ってもらおうと開かれたイベントで、警察官や市の職員が横断歩道で遊んだり信号無視をしたりする悪い鬼になりきります。
【警察官】「信号機は渡っちゃいけないんだよね、赤だとね」

ここからは園児の反撃です!さっきまで泣いていた子も全力で悪い鬼を退治します。鬼はあっという間に退散し?
子どもたちは・横断歩道で遊ばないこと・信号を守ること・道路に飛び出さないことの3つを約束しました。

【園児は】「最初怖かったけど後は怖くなかった」
「全然怖くなかった」「事故に遭わないようにしたいかな」
「ちゃんと手をあげてわたりたい」

【柏崎警察署 高橋聡 交通課長】「今日悪い鬼を鬼退治したように自分の心の中から鬼を退治して交通ルールを守る良いお子さんになっていただきたいと思います」

最後は鬼と一緒に横断歩道を渡る練習をした園児たち。交通安全を守って元気に過ごしてくださいね。